転職市場で電気工事士の資格を活かした転職とは?

電気工事士の資格を必要とする求人は、広範囲の業種、職種から出ています。建設、土木関係以外にメーカーの生産技術や設備保全からも多くの求人があります。

私が勤務していた半導体工場にも電気工事士の有資格者が何人かいました。電気工事士は業務独占資格なので、何らかの電気工事が発生する仕事には絶対不可欠な資格です。

電気工事士は転職市場でも非常に需要の高い資格なのですが、求人企業によってどんな需要があるかは異なります。

例えばビルメンテナンスで電気工事士が必要なのか、工場の生産ラインで電気工事士が必要なのか。事情は企業ごとに違います。

あなたが電気工事士の資格を活かした転職を望むなら、あなたのキャリアに最適な求人を見つける必要があります。

この記事では、電気工事士の資格を活かした転職方法を紹介しています。

また、電気工事士の資格をこれから目指そうとするあなたの為に、資格の概要、取得方法も紹介しています。

 

電気工事士の転職市場動向

e-Stat(政府統計ポータルサイト)によると、電気工事士を含む電気工事の仕事は堅調です。

最新データによる有効求人倍率は、2025年7月時点で3.79となっています。全求人の有効求人倍率は1.19なので、電気工事の需要の多さが分かります。

電気工事士有効求人倍率

➡【最新データ】モノづくりエンジニアの転職市場動向

また経済産業省のデータとして、この先2045年までをみたときに、電気工事士は第1種も、第2種も人材不足が予想されるそうです。

『電気保安人材の中長期的な確保に向けた課題と対応の方向性について 』(平成31年 経済産業省 産業保安グループ電力安全課)

こうしたデータにもあるように、大手転職サイトや転職エージェントサービスにおける電気工事士の求人件数を見ていると、コロナ禍以前と変わらない水準となっています。

 

電気工事士検定の概要

ここからは電気工事士の資格概要、受験方法、難易度(合格率)などを解説します。

電気工事の作業で不備があると、感電や火災など、事故の原因となる危険があるため、電気工事士の資格者でないと作業は許されません。

電気工事士の資格は国家資格であり、業務独占資格として転職市場では非常にニーズの高い資格です。

【資格名】

●電気工事士

【どんな資格か】

電気工事法に基づく国家資格であり、業務独占資格です。

資格保有者は一般家庭から大規模工場まで、設備の新設、増設に際して図面通りに配線、電気工事を行う専門技術者として認定されます。

電気工事士には第一種と第二種があります

●第二種 電気工事士

600V以下で受電する設備の工事で、配線図どおりに屋内配線、コンセントの設置、アース施工などを行う専門技術者のことです。

一般の住宅や小規模な事業所が対象です。

製造業、メーカーが自社工場の設備保全や生産技術の求人で第二種を指定するケースが多く見られます。

●第一種 電気工事士

第二種で可能な工事に加えて、最大500キロワット未満の工事まで可能な専門技術者です。

発変電所の求人や、プラント、大規模施設、大手ゼネコンなどの求人では第一種指定が多くなっています。

当然ですが、モノづくりエンジニアの転職に際しては、第一種の方が有利だし優遇されます。

【受験資格】

電気工事士は第一種も第二種も実務経験や学歴などの受験資格は必要ありません。誰でも受験することが出来ます。従って、いきなり第一種の試験を受けることも可能です。

ただし、第一種の場合、試験に合格しても一律3年以上の実務経験がないと免状が交付されません。(令和3年4月1日以降、一律条件に変更)

そして実務経験を積むには第二種の免状が必要になります。従って第二種から受験するのが普通です。

受験資格の詳細はこちら

電気工事士の試験概要

【試験日程】

試験日程は以下の通りです。

●第二種(上期)

・願書受付:3月~4月
・学科試験:4月~5月
・技能試験:7月

●第二種(下期)

・願書受付:8月~9月
・学科試験:9月~10月
・技能試験:12月

*学科試験申込者及び学科試験免除対象者は、上期試験、下期試験の両方の受験が可能です。

*令和7年から、学科試験が免除される試験の範囲が「次回」に加え、「次々回」に開催される同一の試験まで拡大されることになりました。

●第一種(上期)

・願書受付:2月~3月
・学科試験:4月~5月(CBT方式のみ)
・技能試験:7月

*令和6年度から年2回の受験となりました。ただし、上期の学科は筆記試験がなく、CBT方式のみです。

●第一種(下期)

・願書受付:7月~8月
・学科試験:9月~10月
・技能試験:11月

試験日程の詳細はこちらからどうぞ。

電気工事士の試験概要

【受験料】

・第二種(インターネット申し込み) 9,300円
・第二種(郵便による申し込み)9,600円

・第一種(インターネット申し込み) 10,900円
・第一種(郵便による申し込み)11,300円

受験料の詳細についてはこちらからどうぞ。

電気工事士の試験概要

【試験問題】

電気工事士の試験問題は以下の通りです。

●学科試験

学科試験は筆記方式CBT方式の2通りがあり、あなたの希望の方式を選んで受験することが出来ます。

・筆記方式

従来からある4択のマークシート方式です。

・CBT方式

2023年(R5年)からCBT方式の受験が可能になりました。CBT方式とは試験会場に用意されたパソコンで出題・回答する受験方法です。

筆記方式と違って受験場所や受験日を選択することが可能で、あなたの都合に合わせた受験が可能です。

CBT方式についてはこの後に詳しく解説します。

第二種電気工事士、第一種電気工事士の過去の問題と解答は以下でご覧になれます。それぞれ2009年度から2025年度まで掲載されています。

第二種電気工事士学科問題と解答

第一種電気工事士学科問題と解答

●技能試験

技能試験は配布される材料を使って、制限時間内に配線図や施工条件などに沿った施工を実際に行う試験です。

技能試験は事前に候補問題が公表され、その中から一題出題されます。令和7年度の場合だと、候補問題は13例が事前に公表され、この中から一題が出題されました。

学科試験に合格して技能試験が不合格だった場合、次回と次々回は学科試験が免除されます。

技能試験に関しては一般財団法人電気技術者試験センターのホームページ上にこんな親切丁寧な解説記事が掲載されています。

技能試験の概要と注意すべきポイント

『技能試験の概要と注意すべきポイント(令和6年2月版)』

この受験マニュアルとも呼べるコンテンツは全49ページに及び、メチャ詳しい解説となっています。電気工事士検定を受けるあなたは必読です。

また電気工事士検定の技能試験問題については、過去の出題が同じく電気技術者試験センターでご覧頂けます。

第二種電気工事士技能試験問題と解答

第一種電気工事士技能試験問題と解答

 

また、技能試験の候補問題は次のページに掲載されています。

第二種技能試験候補問題

第一種技能試験候補問題

CBT方式とは?

電気工事士の試験は、2023年(R5年)からCBT方式の受験が可能になりました。CBT方式とは試験会場に用意されたパソコンで出題・回答する受験方法です。

試験会場は全国にあるテストセンターです。あなたが選べる受験場所は応募時の案内でご確認下さい。

CBT方式のメリット

●受験日、受験地を選べる。自分の仕事やプライベートの都合に合わせて選べる。

●試験の得点が何点だったか、すぐに分かる。(正式な合否判定は後日郵送される。)

CBT方式のデメリット

●パソコンで全て回答するため、パソコンの操作に慣れていないと不利。目が疲れる感想もあり。

●パソコン出題のため、問題全体を見渡すことが出来ない。

なお、こちらのサイトでCBT方式のシュミレーションが体験できます。

CBT方式の基本的な受験方法と操作方法

【合格率(令和6年度)】

令和6年度における電気工事士検定の合格率は以下の通りです。

●第二種 合格率(令和6年度 上期・下期合計)

項 目 学科試験 技能試験
受検者数(人) 132,462 94,238
合格者数(人) 77,045 66,215
合格率 58.1% 70.3%

詳細なデータはこちらを参照下さい。

第二種電気工事士試験の推移

●第一種 合格率(令和6年度 上期・下期合計)

項 目 学科試験 技能試験
受検者数(人) 35,320 28,372
合格者数(人) 20,030 17,004
合格率 56.7% 59.9%

詳細なデータはこちらを参照下さい。

第一種電気工事士試験の推移

 

資格の活かし方

電気工事士の資格を活かす転職先は次の2種類あります。

①建設、土木関連の電気工事を行う企業からの求人に活かす。

②電気系エンジニアとして、メーカーからの生産技術、設備保全の求人に活かす。

業務独占資格として活かすなら①ですが、モノづくりエンジニアとして活かすなら②の選択もありです。

いずれの選択でも電気工事士は転職市場で非常に需要の高い資格なので、十分な選択肢があります。

例えばdoda、リクルートエージェントなどの転職エージェントには電気工事士の求人が5,000件以上あります。

また、マイナビ転職メーカーAGENTやメイテックネクストなど、モノづくりエンジニア専門サイトにも関東・関西・東海エリアを中心に求人が多数出ています。

あなたがどんなキャリアプランを持っているのか、それをキャリアアドバイザーに相談してください。

企業情報、業界情報に精通したキャリアアドバイザーが、電気工事士の資格を活かしたあなたに最適な求人を提案してくれます。

 

電気工事士の転職におすすめの転職エージェント5選

電気工事士の求人が多い転職エージェントを5選紹介します。ここで気になるエージェントを見つけたら、更に詳細記事をお読みください。

それぞれに強味、弱みがあるので、あなたが一番使いやすいエージェントを選んでください。

マイナビ転職メーカーAGENT

マイナビメーカーAGENTロゴ3

項 目 概 要
サービスの特徴 ものづくりエンジニアの転職を支援
電気工事士の求人 関東、関西、中部を中心に求人が多い
求人が多い業界 建設・不動産 メーカー・製造業
強みを発揮するエリア 主に東京、神奈川、千葉、埼玉など関東圏
未経験者の応募 全体の数パーセント程度で少ない
主な対象年齢 20代~30代の利用者が多い
その他 厚生労働省認定の「職業紹介優良事業者」。初めての転職も安心
注意点 関東・関西・東海エリア以外では求人が少ない

 

詳細記事を読んでから、登録するか決める

【マイナビ転職メーカーAGENT】

※マイナビのプロモーションを含みます。

リクルートエージェント

リクルートエージェント新

項 目 概 要
サービスの特徴 求人件数は国内最大級。電気工事士の求人も最大級
電気工事士の求人 全国的に求人多数
求人が多い業界 プラント 重電・産業機械 ゼネコン エネルギー
強みを発揮するエリア 全国
未経験者の応募 全体の求人件数が多いので、他のサービスよりは探しやすい
主な対象年齢 求人が多いので全年代で利用可能
その他 転職支援実績ナンバーワン
注意点 電気工事士の求人は30%以上が非公開。登録して好条件を入手。

 

*業界最大級の求人件数で転職支援実績No1

【リクルートエージェント】

リクルートエージェントの詳細記事を見る

※リクルートエージェントのプロモーションを含みます。

doda(デューダ)

新doda

項 目 概 要
サービスの特徴 求人情報が詳細で分かりやすく、転職者満足度No1サービス
電気工事士の求人 リクルートエージェントと同等の国内最大級の件数
求人が多い業界 建設 プラント 産業用機械 エネルギー
強みを発揮するエリア 全国
未経験者の応募 全体の求人件数が多いので、他のサービスよりは探しやすい
主な対象年齢 求人が多いので全年代で利用可能
その他 スカウトサービス、パートナーエージェントサービスも利用可
注意点 非公開案件に好条件の求人あり。登録して情報入手

 

*初めての転職でも安心、転職エージェントの鉄板サービス

【dodaエージェントサービス】

dodaエージェントサービスの詳細記事を見る

※dodaのプロモーションを含みます。

メイテックネクスト

メイテックネクスト新

項 目 概 要
サービスの特徴 エンジニア転職に特化、メーカーの人事担当者と太いパイプ
電気工事士の求人 件数は少な目だがモノづくりに特化した優良案件が多い
求人が多い業界 電気 電子 半導体 プラント エネルギー
強みを発揮するエリア 主に関東、関西、東海
未経験者の応募 全体の数パーセント程度で少ない
主な対象年齢 20代~30代向けの求人が多い
その他 技術畑出身のコンサルタントが半数以上
注意点 未経験者や専門のスキル、キャリアのない人には求人が少ない

 

詳細記事を読んでから、登録するか決める

【メイテックネクスト】

※メイテックネクストのプロモーションを含みます。

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト新

項 目 概 要
サービスの特徴 ハイクラス限定のヘッドハンティングサービス
電気工事士の求人 国内最大級の件数。ハイクラスの高給案件が多い
求人が多い業界 建設 不動産 メーカー エネルギー
強みを発揮するエリア 主に関東、関西、東海
未経験者の応募 未経験者不可(異業種、異職種の転職はあり)
主な対象年齢 20代からシニア世代まで、能力があれば応募可能
その他 専門的なスキル、キャリアのない人には不向きなサービス
注意点 プロフィールが求人条件に合わない場合は紹介されないこともあり

 

*ハイクラス転職に的を絞った転職活動を実現!

【リクルートダイレクトスカウト】

リクルートダイレクトスカウトの詳細記事を見る

※リクルートダイレクトスカウトのプロモーションを含みます。

 

転職エージェントサービスの選び方

電気工事士の転職で、転職エージェントサービスを選ぶ基本は次の5つです。

①求人件数

②年収

③業界・業種

④勤務地

⑤サポート内容     

 

では、1つずつ詳しく解説します。

①電気工事士の求人件数から転職エージェントを選ぶ

転職エージェントを選ぶとき、最も重要なのが求人件数です。電気工事士の求人が多い転職エージェントを選んでください。

他の条件がどんなに素晴らしくても、求人件数が少ないサービスは利用価値が低いです。

逆に電気工事士の求人件数が多いサイトは、それだけ力を入れている証拠なのでサポート品質に期待できます。

おすすめ転職エージェントにおける電気工事士の求人件数は以下の通りです。

矢印アイコンマイナビ転職メーカーAGENT

関東、関西、東海エリアを中心にまとまった件数の電気工事士の求人があります。特に関東圏に優良案件が多く、強味を発揮します。

あなたが関東、関西、東海以外のエリアで求人を探すと件数の不足を感じるかも知れません。その場合は他の転職エージェントとの併用をお勧めします。

矢印アイコンリクルートエージェント

求人件数が国内最大級の転職エージェントです。電気工事士の求人も最大級に多く、ぜひ利用して欲しい転職エージェントの1つです。

関東、関西、東海以外のエリアでもある程度の求人件数が確保されています。

矢印アイコンdoda

リクルートエージェントと並んで求人件数が多い転職エージェントです。dodaも全国的に求人をカバーしています。

あなたが電気工事士の転職を考えているなら、リクルートエージェントと並んでぜひ利用して欲しい転職エージェントです。

矢印アイコンメイテックネクスト

電気工事士の求人件数はそれほど多くないのですが、関東、関西、東海エリアに強味を発揮する転職エージェントです。

元々がモノづくりの転職を専門とする転職エージェントです。エンジニア出身のキャリアアドバイザーが多く、あなたに最適な求人をマッチングしてくれます。

矢印アイコンリクルートダイレクトスカウト

ハイクラスの求人を集めている、スカウト型の転職エージェントです。電気工事士の求人はリクルートエージェント、dodaと同等かそれ以上に件数が多くあります。

ただ、単なる保全業務、現場作業員といった求人ではなくもっと高度なスキル、知識を求める求人が圧倒的に多いです。

量産ラインの立ち上げ、新規プロジェクトのリーダー、そうしたマネジメント業務も多く含まれています。

②年収から転職エージェントを選ぶ

結論から書くと、電気工事士の予定年収については各転職エージェントで大差ありません。だいたい400万円~600万円あたりが目安です。

給与明細2

【電気工事士の平均年収データ】

●550.4万円(厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 」)

ネット上には電気工事士の年収情報が多数出ています。そのほとんどは、上記厚生労働省のデータに基づくもので、金額はほぼ同じです。

ただ予定年収はあなたの年齢、経験、スキル、期待度によって決まります。むろん、企業規模や地域性などにもよります。

550万円はあくまで目安であり、経験の浅い電気工事士なら年収300万円もありです。逆にスキルや知識に富んだベテランの電気工事士なら、高額年収案件も少なくありません。

例えば、ハイクラスの求人を扱うリクルートダイレクトスカウトでは、電気工事士についても高給案件が多くあります。

電気工事士の求人の半分くらいが年収600万円以上の可能性があります。中には1,000万円クラスの求人まであります。

ただし、高額年収の求人は単なる保全要員や作業要員の求人ではありません。マネジメント業務を伴う高度なスキルが要求されます。

あなたが高額年収の転職をめざすなら、リクルートダイレクトスカウトは絶対に外せない転職エージェントです。

③業界・業種から転職エージェントを選ぶ

各転職エージェントサービスの電気工事士求人は、どんな業界や業種が多いのか調べました。あなたが転職を希望する業界はどのエージェントサービスに求人が多いのかチェックしてください。

【電気工事士の求人が多い業界】

転職エージェント 電気工事士の求人が多い業界
マイナビ転職メーカーAGENT 建設・不動産 メーカー・製造業
リクルートエージェント プラント 重電・産業機械 ゼネコン エネルギー
doda 建設 プラント 産業用機械 エネルギー
メイテックネクスト 電気 電子 半導体 プラント エネルギー
リクルートダイレクトスカウト 建設 不動産 メーカー エネルギー

*2025年10月調査。求人件数は調査時期によって増減します。

*エージェント名をクリックすると、サイト内の詳しい解説記事にリンクしています。

各転職エージェントの結果をまとめると、こうなります。

電気工事士の求人が多いのは、大きくは次の3種類の業界・業種に分かれます。

①メーカー・製造業
生産技術、設備保全、工場ユーティリティなど

②保安管理・点検
電気保安協会、ビルメンテ、エネルギーインフラの施行・管理

③建設・不動産
施工管理、プラント、ビルメンテ、施設管理など

②と③はビルメンテや施設管理でオーバーラップしている部分があります。ただ、イメージとして②より③の方が大規模です。

各転職エージェントの傾向としては、メイテックネクストを除く4つの転職エージェントでは①・②・③からまんべんなく求人が出ています。

メイテックネクストだけは①からの求人が多い傾向にあります。求人件数そのものは多くないですが、元々製造業やメーカーへの転職を専門とする転職エージェントです。

あなたがメーカー、製造業で電気工事士の資格を活かそうと思うなら、ぜひメイテックネクストを利用して下さい。

④勤務地から転職エージェントを選ぶ

各転職エージェントサービスで、勤務地を関東・東海・関西・その他の4エリアに分けて、それぞれのエリアに電気工事士の求人がどのくらいあるか比率を調べました。

ただし、あくまで求人比率です。実数ではありませんのでご注意下さい。求人件数そのものは、リクルートエージェント、doda、リクルートダイレクトスカウトが断然多いです。

【勤務地別の電気工事士求人件数】

転職エージェント 関東 関西 東海 その他
①マイナビ 39% 17% 15% 28%
②リクルート 29% 24% 21% 26%
③doda 34% 19% 15% 32%
④メイテック 60% 19% 9% 13%
⑤ダイレクト 36% 17% 14% 33%

*2025年10月調査。求人件数は時期によって増減します。

表をご覧になれば各転職エージェントにおける、電気工事士の勤務地の特徴が分かります。

関東エリアで電気工事士の求人を探すなら、どの転職エージェントでも利用できる。求人件数ならリクルートエージェント、doda、リクルートダイレクトスカウトが多い。

マイナビ転職メーカーAGENTメイテックネクストは特にモノづくりエンジニアに強い転職エージェントなので、関東エリアの求人件数そのものは少なくても利用価値は高い。

●関東、関西、東海エリア以外で電気工事士の求人を探すなら、リクルートエージェント、doda、リクルートダイレクトスカウトがお勧め。

⑤サポート内容から転職エージェントを選ぶ

各転職エージェントともに他サービスとの差別化を図るため、色々なサポートを提供しています。

ただ、どんな優れたサポートを用意してあっても、あなたと各サポートをつなぐ接点はあなたを担当するキャリアアドバイザーです。

そのキャリアアドバイザーのクオリティ、能力が低ければ有効なサポートも十分利用できません。

その意味で、あなたと相性が合わないキャリアアドバイザーが担当した時、他のアドバイザーと交代してもらえるシステムがあると助かります。これこそ、重要なサポート体制と言えます。

マイナビ転職メーカーAGENT、doda、リクルートエージェントなどは公式サイトでアドバイザー交代の方法を載せています。

また、エンジニアの転職専門のメイテックネクストでは、エンジニア出身のアドバイザーが多く、技術の分かるサポートが期待できます。

 

電気工事士の転職まとめ

電気工事士は電気工事法に基づく国家資格であり、業務独占資格です。資格の性格上、転職市場では非常に需要の高い、人気資格です。

●大手転職エージェントサービスでも電気工事士の求人は大変多く、あなたのキャリアにあった最適な求人をマッチングしてくれます。

●電気工事士の平均的な年収としては400万円~600万円辺りが目安です。

●求人件数で転職エージェントを選ぶならリクルートエージェント、dodaがおすすめです。

●20代~30代で関東希望ならマイナビ転職メーカーAGENTがおすすめです。

●高額年収のハイクラスな求人が希望ならリクルートダイレクトスカウトがおすすめです。

●電気工事士の資格を工場の生産技術、設備保全などで活かすなら、メイテックネクストも有力な転職エージェントです。

●モノづくりエンジニアの求人においては、応募条件に電気工事士の資格が必要と書いてなくても、資格を持っていることが採用に有利になることがあります。

 

参考:モノづくりエンジニアの専門資格

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